今回は、モンスター社員を入れない方法をお知らせします。
モンスター社員とは、不適格者のことです。
不適格者(モンスター社員)とは、組織に損害を与える人物です。
本人だけでなく、周辺の普通の労働者も悪い方向に感化し、職場を壊していきます。
脳神経学者の中野信子教授の著書では、人口の約4%〜10%程度に反社会的性質、気質を持った人たちが存在するとされています。
私たちの身近に起きる労働トラブルは、こういった気質を持った従業員が多くの場合で関係しているように感じます。
労働紛争、労働問題などが増加傾向にありこの新潟県が個別労働紛争を取り扱い始めた平成14年から比べて、平成29年は2倍以上の件数となってきています。
そのような紛争増加から、労働紛争や顧問先の労働トラブル相談も増加しています。
このような状況から、問題を起こす社員の特徴は、次にあげる、3点に集約できます。
@他責気質とネガティブ傾向
A独特な価値観(特異な解釈、虚言、強迫傾向)
B非社会性気質(道理、倫理観が希薄)
問題を起こす社員のほとんどに、強い他責傾向があります。
Aの独特な価値観とも共通部分があります。
自らの業務能力の低さや、会社業務に対する貢献度の低さは棚上げし、責任の所在を会社や他者にすり替えを行うこと、不寛容さが特徴です。
さらに、問題を深刻化するのは、人としての道理や、倫理観が希薄なことです。
自らの利益のためには、虚言、誹謗中傷などで周りを混乱させ、組織に損害を与えます。
そこで採用時には、
@ 能力検査=「読める」、「書ける」、「計算ができる(そろばん)」能力を確認することができる。(検査
費用1,000円)
A 精神分析検査=モンスター社員の気質、特徴を確認することができる。(2,500円/件)
この2つの検査だけは、実施していただきたいと思います。
なお顧問契約の企業様は、@とAのセットの場合は、@の能力検査は、無料でご利用できます。
また検査は、WEB上で受けられます。
受験者への連絡、受験案内、結果分析、結果送付まで、すべて当事務所が管理いたします。
事業所の選考負担は激減いたします。ぜひご利用ください。