【社長向け】1分コラム
【社長向け】1分コラム
作成日:2026/02/01
モチベーションは一瞬、Principle(信条)は一生








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月19日、高市早苗総理大臣の記者会見を聞いた瞬間。

私はなぜか姿勢を正した。テレビの前で背筋が伸びた。どうやら身体は、言葉の重さを先に理解したらしい。



「私、高市早苗は、日本を守り、強く豊かにしてゆきます」



この一文、胸に直球で投げ込まれた感覚だった。

しかもキャッチャーミットをはめる暇もない。

言葉の奥から、これは長年使い込まれたPrinciple(信条)であることが直ぐに理解できた。



続く言葉が、また潔い。


「国家経営を高市内閣に託していただけるのかどうか。自身の進退をかける」


なるほど、ベット(賭け金)は支持率でも空気でもない。

自分の人生、オールイン。

リスクヘッジをばかり語る人が多い時代に、使い込んだPrinciple(信条)一本勝負で来た。



「政策改革や大転換を進めるには国民の信託が必要です。働いて、働いて、働いてまいります」



隣で聞いていた妻が小さく笑って言った。

「この人の言葉には迫力があるね。“働く”を三回唱えるだけで、TVコメンテイターの言葉が偽物ってことがわかるね」



確かに。

インセンティブ設計やナッジ理論を超えて、Principle(信条)一本勝負。

私は「困難は覚悟の上。しかし未来は他人から与えられるものではない」という一文で、

あっさり涙腺が崩壊した。



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歳で脱サラし、開業。

会社員時代、「組織の歯車」という感覚がどうにも合わず、

「世界を救うより、まず周りの人を幸せにする」などと、

今思えば企業理念ジェネレーターが吐きそうな言葉を本気で信じていた。



だが現実は実に合理的だ。

カード審査は落ちるし、開業資金の融資は断られ、とにかくお金が無い。


それより何より驚いたのは、

会社員が気を遣う先が「上司と顧客」のたった二方向だとすれば、

経営者は360度フルスキャン対応という事実だ。

友人、知人、飲み屋、料理屋、キャバクラ、雑談、沈黙までが仕事の変数になる。

自営業という自由を手に入れたはずが、自由の自由度が高すぎて溺れかけた。

「これは起業なのか、何かの罰ゲームなのか」 と自問自答した。



それでも舵を切れたのは家族、社員や顧問先、お客様、応援してくれる人がいたからだ。

そこには私のPrinciple(信条)

「周りの人を幸せにする」 があったからだと今ならわかる。

国の舵取りも会社経営もPrinciple(信条)がなければただの海の上の漂流物でしかないからだ。



会社員時代の私は生産性オタクで、「モチベ爆上げ」を本気で研究していた。

未読メールゼロ、早起き瞑想、英会話週2、格闘技週3、速読、金融リテラシーアップ……

今思えば自己啓発の総合商社。

だが熱は必ず冷める。ドーパミンは優秀だが短命だ。

そんなとき、静かに背中を押してくれたのが、テンション不要、再現性100%の

Principle(信条)だったのだと思う。

 

高市総理の言葉には、

Principle(信条)が迷いを切り捨て、決断の痛みを引き受けてきた痕跡がある。

だから聞く側も、自分の原点を思い出す。

その覚悟に国民がどう応えるかは選挙で示される。



私は信じている。

Principle(信条)を持つ人の言葉は、理屈より先に人の心を静かに動かす。



アリストテレスはこう言っている。

“Motivation fades,Principle practiced until it becomes habit, endures.”

(一瞬の熱は去る。だが信条は、日々の習慣となり、静かに生き続ける)






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